今回の青の洞窟Coreのブログは『ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるとき』に関する内容をご紹介していきたいと思います。
青の洞窟Coreの管理人の殆どが今現在活動している経験豊富なダイビングインストラクター及びインストラクタートレーナー(コースディレクター)になります。もしシュノーケリング器材のレンタルなどで使い方が不安なんて方は気兼ねなくご相談ください!
ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるときの対処法
今回の記事は『ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるとき』についてお話いたします、まず耳が痛い、違和感がある、音がこもる、それはどんな時に起こるが考えていきましょう!
- ダイビング中の急な潜行
- シュノーケリング中の急な潜行
上記を見ていると『ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるとき』はおもダイビングやシュノーケリングの際、急な潜行をしているときに起こることがわかります。
潜行とは、水中に身体を沈める行為や状態を指します。この用語は、水面から水中に入り、水中に完全に沈むことを指す一般的な言葉として使用されます。
ダイビングやシュノーケリングで先行する際、1メートル深く潜行するごとに1回の圧平衡(耳ぬき)が必要になります、そのタイミングが遅くなったり、出来なかった場合、耳や副鼻腔、歯などの体内の空間で痛みが発生いたします。
原因はただ、タイミングが少し悪いだけなのです。
またその耳が痛い状態のことを『スクイズ』と言います。
ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるときの対処法
- ダイビングやシュノーケリングの際の潜行は少なくとも1メートル1回の圧平衡(耳ぬき)を実施する!
↑ダイビング後の耳が痛いとき、違和感や音がこもるときの対処法はこれだけです。
スクイズについての補足
「スクイズ(Squeeze)」は、ダイビングの文脈で使用される用語で、水圧の変化によって発生する耳や副鼻腔、歯などの体内の空間で感じる圧力の増加を指します。スクイズは特に潜水者が水中で深度を増す際に発生しやすい現象であり、十分な圧平衡が行われなかった場合に生じることがあります。
以下は、スクイズに関連するいくつかのポイントです。
耳のスクイズ(Ear Squeeze):
潜水中、水圧の変化によって耳の中の空気が圧縮され、耳の内部と外部の圧力差が生じます。この圧力差が大きくなると、耳の中の組織や膜に圧力がかかり、痛みを引き起こすことがあります。潜水者は耳のスクイズを避けるために、定期的に耳を平衡させる必要があります。
歯のスクイズ(Tooth Squeeze):
歯の中にも空気が含まれており、潜水中に水中深度が増すと、歯の中の空気も圧縮されます。これが十分な圧平衡が行われないと、歯のスクイズが発生し、痛みを引き起こすことがあります。特に詰め物のある歯や歯の問題がある場合に影響を受けやすいです。
顔面のスクイズ(Facial Squeeze):
顔面の鼻や副鼻腔の中の空気も圧縮され、十分な圧平衡がないと、鼻のスクイズや副鼻腔のスクイズが発生することがあります。これにより、鼻の痛みや顔面の不快感が生じることがあります。
これらのスクイズは、潜水者が十分な注意を払って圧平衡を行い、潜水中に不快な症状を防ぐために重要です。スクイズが発生した場合は、潜水を中断し、浮上して耳や顔面の圧力を調整することが推奨されます。
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